豪風吹き荒れる那須岳

, 登山 | 2010年 05月 06日(木曜日)02:03
CANON EOS 5D Mark IIEF 50mm F1.4 USM

残雪の那須岳を行く!その1。
豪風吹き荒れる那須岳。

 
午前9時、峠の茶屋の駐車場登山口から登り始めます。
前回来たときは紅葉シーズンで駐車に1時間以上かかるほどの大混雑だったんですが、山開き前ということもあってガラガラ。

「登山口」が雪で埋もれています。。
 

 
登山口からこんなに雪が。
トレースがなければ、油断すると道を見失ってしまいそうでした。
 

 
茶臼岳。
この角度からみると、2つのツノのようにみえる岩が鬼ヶ島のようでカッコイイ!

写真の真ん中あたりに映っている下山してきたおじさんが10本爪のアイゼンを履いていたので、この先の情報を聞いてみることに。
ここまでの雪は、水分を多く含んでいて、グチャグチャとまではいかないけど、シャリシャリしていてかなり滑りやすい状態。
気温がもうすこし低ければ確実にアイスバーンだろう。

おじさんの話ではこのあたりは大丈夫だが、朝日岳の裏(北西側)はガチガチだとか。
慎重に進路を決めることにする。

ちなみにおじさんのアイゼンは、「脱ぐのめんどくさくなっちゃって。ハハッ」とのこと(笑)
 

 
相棒ノスポン。
この山行に100-400というのは、目指す先にあの漢がいるからだ。
 

 
まず目指しているのは、鞍部になっている峰の茶屋跡。
小屋から南(写真左)に向かうと茶臼岳。北(写真右)に向かうと朝日岳につながる。
 

 
峰の茶屋跡避難小屋から、朝日岳方面。
見えているのは、剣が峰(1799m)。

写真中心の雪渓に黒い点が2つあるのがお分かりになるだろうか。
 

撮影:ノスポン EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS USM

 
望遠で撮影した写真がこちら。
人です。

写真でこの傾斜を伝えるのがなかなか難しいのですが、足を滑らせれば奈落です。
前回もここを通りましたが、雪だと全く違ったルートになりそうです。
ここを通らないと朝日岳には行けないので、ひとまず峰の茶屋跡まで行って考えます。

問題は雪だけではなく、体を持って行かれそうになるほどの強風。
風速計は持っていないので分かりませんが体感で風速20~25mほどの強烈な風が吹き荒れていました。
あの雪渓を渡るときにこの風はかなり危険を伴うと思われました。
 

 
この日が特別条件が悪かったというわけではなく、この場所は風が強いことで有名なようです。
風の通り道としていつも吹いているためか、砂塵のようなものはほとんどなかったのが幸いです。
とはいえ、気温は5℃。
強風で会話もうまくできず、向かい風に耐えながら足を進めます。
 

 

 
1時間ほどで峰の茶屋跡の避難小屋に到着。
ここで一旦風を避けられる場所に避難して、作戦会議。

ここからは茶臼岳に向かうか、朝日岳〜三本槍岳に向かうか。
計画では雪の状態をみて判断しようということにしていた。
最悪どちらも危険なようならば、すぐに下山してアルパカ牧場に行こうとしていたのだ(笑)

予想以上の強風が問題点だったが、幸い天候は良く視界も良好。
ただ、このままあの雪渓トラバースに行くのは危険もあるので、少しでも風が収まらないか様子をみるという意味で、まずは簡単な茶臼岳に向かうことにした。
 

 
次回、茶臼岳。


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