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天界の海 – おくりびと

PENTAX *ist DS2DA 18-55mm F3.5-5.6 AL


その海、光に包まれて。
 

映画「おくりびと」
オスカー受賞ですね^^

実はまだ観ていなくて、早くDVDにならないかなー!
と思っていたら、今回の受賞に合わせてか、いつも通っている映画館で上映しているみたいで^^

週末の映画デーに観てこようと思います。

ところで、先週の日曜日にフジテレビで放送された「エチカの鏡」で、あるひとりのカメラマンを紹介していました。

「能津 喜代房」

能津氏は、有名な広告カメラマンで、業界では素晴らしい地位を確立していた方だそうです。
そんな能津氏が広告業界から身を引き、昨年「素顔館」という小さな写真館を開きました。

番組で紹介された彼の肩書きは、「遺影写真家」

収入激減になってまでも、広告業界から身を引き、なぜ遺影写真家になったのか。

遺影。
そう聞くと、とても暗いイメージが浮かんできます。

遺影は、生前の写真のなかから使えそうな写真を遺族が選ぶわけですが、適当な写真が見つからなかった場合、集合写真などから画像処理で顔の部分だけを切り出し、喪服の体に合成し、背景をベタで潰すなどして遺影を作り出します。

しかし、引き延ばした写真はボケボケになるし、合成された画像にはどうしても違和感がある。

「ちゃんと撮ってあげればよかった」

そう感じた能津氏は、すぐに両親のもとへ行き、「遺影を撮らせてほしい」と両親に言ったそうです。
その写真がTVで紹介されました。

 
ハッ!としました。
 

大げさではなく、本当に息を呑みました。

そこには「遺影」という暗いイメージは全くなく、その人の最も自然な笑顔。
かしこまった証明写真のような堅いものではなく、家族が普段から目にしている自然な表情がそこにはありました。

能津氏は、店に訪れたお客さんの写真を撮る前に、必ず30分以上の会話をされるそうです。
やはり写真を撮りに来られた方は緊張しているので、どうしても硬い表情になってしまう。
少しでも会話をし、「友達になる」ことでその人の本来の自然な表情を撮ることができるのだそうです。

もうひとりの「おくりびと」

彼の生き方(エチカ)に、本当に感動しました。

遺影ではないけど、僕ももっと家族の写真を撮りたいな。
そんな風に思ったのでした。

2 Comments

gishiho

 お写真に感動して、文章で二度感動してしまいました(こんばんは)。写真で、何を残すのか…。
 綺麗な景色、人、物、色々あるけれど…(最も身近なものって、案外、撮っていないものなんです
よね…)。家族とか、我が家とか…。
 お年寄りは、特にそうで…(ベッドの上で、生きてはいるけれど、もはや口もきけない、笑顔も見
られない)。そうなってからじゃあ、遅い訳で…。
 実は自分も、写真が撮れるようになりたいと思ったきっかけが、愛犬の死でして(撮らないものな
んですよね、近くに居ると)。…家族、撮らないとなァ。撮れる時に…(照れるけれど)。
 遺影に、自分が撮った一枚が使えたら、と…(こちらの文章を読んで、そんな事を思いまし
た)。…まだまだ、下手なんですけれどね。 (^_^)ゞ

yosshy

gishihoさん >>

こんばんは^^
この写真、PHOTOHITOではネタ晴らししたんですけど、1つ次の記事「タイムマシン」の
写真と同日のものなんです。
天地逆にしています^^

この日は僕にとってとても思い入れのある日。
大切な人が天に旅立った日の空です。

家族の写真も撮りたいな、と思ってカメラを向けてみても、みんな恥ずかしがってなかな
か顔を見せてくれませんね(笑)
最近は仕事の忙しさを言い訳になかなか帰省できていません。

今度帰ったら思いっきり写真を撮ろう!

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